のんべんだらり

日常の記録やぼやきや趣味など

習字教室の先生の話

息子は早いもので生後五ヶ月が過ぎました。首はしっかりすわるようになって抱っこが安定してきました。寝返りはまだまだ練習中。早く寝返りしてほしいようなまだじっとしててほしいような。

 

 

今更ですが息子の名前(命名○○ってやつ)を子供の頃通っていた習字教室の先生に書いてもらいに行きました。辞めてから20年近く経つけれど今でも大好きな自分のルーツの一つと言える教室と先生なのです。

 

その教室は当時50代の先生とそのお母さんの先生のもとに幼稚園児から高校生まで幅広い生徒がいて、もちろん真面目に練習する子もろくに筆も取らずに遊び回るガキンチョもいました。ウチはというとだいたい半紙に落書きして遊んでる子でした。

 

先生は全く怒らない人で、服を墨だらけにされても「あらまぁ!」と言うくらいでどんな子でも他の子の邪魔をしない限り好きにやらせていました。先生が怒らない代わりに年上の子がケンカの仲裁したりイタズラをたしなめたりそれなりの秩序がありました。

ウチは当時から変わった子(芸人風キモヲタ)で自分でも周囲から変な奴だと思われてると分かっていたけど、先生は「面白いね!そこがあなたのいい所ね!」と心から褒めてくれました。先生が自分の個性を認めてくれたおかげで欠点だと思っていたことは個性になり、むしろ変な奴のほうが面白いよね!と思えるようになりました。

 

 

結婚して子供が生まれたウチを先生はとても喜んでくれて息子をとても可愛がってくれた。先生が個性の伸ばしてくれたからやさぐれずに済んだよと伝えたら

「だってそれが個性だもの。大人になるにつれいろいろ積み重なっていくけど、芯の部分はずっと変わらないから」

「そうそう、この教室は個性的な子ばっかり集まるけどあなたは特に変だったね!」

ってオイ!

 

 

大人になってから会うと当時は違う深い話ができて、本当にあの教室に、先生に会えて良かったと思います。

もう70代であと何回会えるか分からないけれど、先生が書いてくれた息子の名前大切にします。息子の妹か弟が生まれるまで元気でいてね!